4スタンス理論でスラローム練習方法を研究する その3 ~トリックスラロームのクラシックスタイルを考える~

さて、今回はズバリ、トリスラの「クラシックスタイル」について。


と言っても、クラシックスタイルに明確な定義があるわけでもないため、ハマヲの勝手なクラシックスタイルのイメージを箇条書きにしてみました。

1)低い姿勢で重量感があり
2)スピード重視で
3)手をあまり振らない
4)比較的シンプルなルーチン構成

ってな感じです。

ちなみにあたしのスタイルは、高めの姿勢で、複雑なルーチン構成を滑るためにスピードをある程度犠牲にして、手の振りを利用したバランス重視型。

おかしい・・・。

あたしゃ、クラシックスタイルに憧れてトリスラを始めたハズなのに、正反対っぽいことをやってるぞ・・・。


さて、あたしがまだトリスラをはじめたばかりの頃、クラシックスタイルの方々にいろいろと教わったのですが、そのアドバイスは、

・膝をもっと深く曲げ、腰を落とすこと!
・おしりを出さない!
・骨盤を立てる!
・お辞儀をせず、上半身をそのまま落とした姿勢で!

などなど。その当時(2010年3月頃)のあたしのブログを読み返しても、

腰が落とせない!
腰を落とすと足に余計な力が入る!

などの泣き言が書かれていました・・・。

でも、決してすぐに「自分にはできない」と投げ出したりはしませんでしたよ。このスタイルをモノにしようとがんばったつもりですが、やっぱできない。


「”おしりを出さずに腰を落とす” というスタイルは、自分には向いてないんじゃないか?」


だんだんそう思えてきました。じゃあ、なぜあたしにはできないのか?

そのときは、「もともとおしりが出ている自分の体格のせいだ」と思っていました。しかし、4スタンス理論を読み進めるうちに、明確な答えにたどり着きました。

それは、


「しゃがむ動作の際、Aタイプはおしりを出してから膝を曲げる。一方、Bタイプは膝頭を前に出してから腰を折る。」


だそうです。


だから、Aタイプのあたしは「もっと低い姿勢で! 膝を曲げて!」と言われると、まずおしりを出してしまう。

で、当時は初心者ということもあり、過度におしりを出してしまうから、いわゆる「へっぴり腰」になる。

で、当然「おしりは出さないで!」と言われる。すると、膝を曲げにくくなる。

で、がんばって膝を曲げようとすると、Aタイプのハマヲは爪先に力を込めてバランスをとろうとする。

すると、かかと加重が必要なフロント系なんかの場合は、非常にやりにくくなる。


・・・これだ~!!


誤解がないよう言いますと、「おしりを出すな」というアドバイスは決して間違ってはいないと思います。だって、へっぴり腰を注意するときはあたしだって「おしりを出すな」って言いますから。


さて、ここであたしはまた仮説を立てました。それは、


「Aタイプでも、腰を落とした滑りができている人は、少なからずおしりが出ているんじゃないか?」


そこで、過去の光が丘カップの入賞者およびオープンクラスの予選通過者の動画を全部見たところ(ヒマやね~)・・・

います、います!

これも誤解がないよう言いますと、おしりが出ていても決してへっぴり腰ではなく、お世辞ぬきでやっぱカッコいいのです。

多分、あの人たちはAタイプだ! う~ん、確認したいな~。立案した仮説は検証したくなりますが、そんなに深い知り合いじゃないしなぁ・・・。


***


ちなみに、動画を見ていて、もう1つ気づいたことが・・・それは、


クラシックスタイルだと思ってた人でも、体勢が低くない人も結構いるぞ!!


そう、レジェンド級スケーターでも、ハマヲくらい体勢が高い人はいるのです。でも、やっぱりレジェンド級スケーターはお世辞ぬきでカッコいい。

そうすると、あたしの「クラシックスタイルの定義」を見直さんといかん。で、以下のようにしました。


1)低い姿勢で重量感があり
2)スピード重視で
3)手をあまり振らない
4)比較的シンプルなルーチン構成


えぇ、1)を消しただけです。


今日の結論は、


「おしりが出ていても、体勢が高くても、カッコいい人はカッコいい。」


じゃあ、おしりが出ていても体勢が高くてもカッコいい人は、あたしのような「そうじゃない系」の人と比べて何が違うんだろう?


次回のテーマは、それです。



つづく。






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プロフィール

九十九里ハマヲ

Author:九十九里ハマヲ
写真提供:あらたさん

  
水泳にハマりました。でも、行きつけのスポーツクラブの急激な値上げのため、やめました。

クロダイ釣りにハマりました。でも、めったに釣れないのでやめました。

木工にハマりました。でも、作ったものを置く場所がなくなってきたのでやめました。

スポーツカイトにハマりました。でも、競技人口が少なく、仲間がだんだん来なくなったので、寂しくなってやめました。

インラインスケート(スラローム)にハマりました。技が多彩で奥が深く、何より、たくさんの仲間と出会えました。

いつの日か滑れなくなってしまうその日まで、あるいはもっと打ち込めるものに出会ってしまうその日まで、今はただ、

ウィールにのって、いけるとこまで・・・。


光が丘カップ

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